クルーザーで小島へ

ある夏のこと、よく行く海水浴場に行った。
たくさんの人でがあるわけではなく、海の家は2つだけ。
キレイな砂浜と海だが、地元の人が来るというかんじ。

その日はずっとそれぞれの浮き輪に入ってプカプカ浮いて、水深1m50cmくらいのところでくつろいでいた。
すると、一人の男が近づいてきて、クルーザーに乗らないかと言ってきた。
近くにいたクルーザーには女性も子どもの乗っていて、便乗させてもらうことになった。
小さな会社の社員全員できていて、クルーザーは社長のもの。
独身の社員もたくさんいて、そんなときに浮き輪で浮いている女子三人が居たから声をかけたとのこと。
どこにいくのかな?その辺をぐるっと回ってくれるんだろうな?と思っていた。
そしたらどんどん沖の左側の方に進んでいき、ついに砂浜が見えないところに。
友達は楽しそうだったが、よくよく考えたら知らないクルーザーで沖まで出られていることに恐怖を感じた。
と、思っているころに、砂浜が見えてきた。
さきほどいた所ではなく、小島だ。
ここの砂浜に向かっていた所だったそうだ。
テントや人、ジェットがあった。
どうやら、グループ会社みんなで来ていたようだ。
それぞれ家族を連れて、持っている人はジェットやクルーザーを持ってくるとは、一体何者なんだろうか。
よく分からないまま、いかにもセレブの奥さんに、美味しいバーベキューをごちそうして頂くことに。
こんな島があったこともしらなかったし、セレブたちの夏の憩いの場になっていただなんて。
夕方頃、またもとクルーザーで送ってくれた。
奥様たちからはおやつやジュースをお土産にもらい「独身の男の子らと、これからも遊んであげてや!」と言われた。
なんだかよく分からない出来事だったが、「たまにはナンパに付いていくのも楽しいでしょ!」と友達はどや顔だった。

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