着付けのスキルをみにつける

実家が着物やだったこともあり、昔から着物には興味があった。
たまたま、仕事仲間に外人が多かったことで、日本の文化を説明する機会が多かった。
その結果、着物の知識をより正確に覚えざるを得なくなっていた。

着付けの免許を取った。
結局なんだかんだと3年もかかってしまったが、今や、訪問着も振袖もどんと来いと言うくらいにはなっていた。
しかしそれまでの道のりは割と遠かった。

最初はやはり自分で着ることから始める。
私はまだ30代なので大丈夫だから、ご年配の方の多いレッスンなので、背中に手を回すのが一苦労。
自分で背中の帯を自由にできなければ、自分で着物を着ることはできない。

もちろん今は、すでに帯結びになっているものがあり、それをひょいとつけるだけのものもある。
が、それでは、着付け師の試験には合格しないのである。

そうなると、体が硬くなって言うことを聞かなくなったご年配の人がどのように自分で着るかの工夫を教えていただくことにある。
自分で着れるようになった後も同様である。

いろいろな体型の人がいるので、それに合わせて着せなければならない。
太った人が、普通の着物を持ってくると幅が足りなかったり、帯の長さが足りなかったりする。
それでもきせなければ、着付け師とは言えない。

背の高い最近っぽい女の子が、おばあちゃんからもらった着物を持ってくる。
まず、地味だ。
でもそこまでなら、帯でどうにかできる。
だが、大抵は、背の高さがありすぎて、着物の長さが足りなくなる。

そういった場合どのように着せるか、これも、着付け師としてのスキルだ。
微妙な帯や紐の位置で、パッと見た感じが悪くないようにしあげなければならない。

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